2002/1/26
牛工房 cow@cow-project.net
2002新年に思い立ったら吉日と言います。私も例外無く今年こそはオリジナルのウクレレを作ろうということで、正月早々大須のアメ横あたりを歩いていますと、某楽器屋で中国製ALA MOANA UK-100が税込み千円で売られているではありませんか(安い!)。ここで即2台購入し、このペグとフレットを再利用して新しくオリジナルウクレレの材料にすることにした訳です。次に向ったのが、某ホームセンターで鳴らす本体になりそうなものを探しまして、升がいけそうに思えたので、1升升にするか1合升と5合升を組み合わせるか悩んだ末、フレットのジョイントからの距離を考えて1合升と5合升を組み合わせにすることに決めました。とりあえず材料は揃いました。1台の材料費はおよそ3千円程度でした。無謀なる挑戦の始まりです。

次にウクレレの胴体を作るために1合升の一面を切断し、5合升も同じように一部切断した後に、木工ボンドで貼り合わせました。なかなかいい感じです。

次に、フロントのパネルもブリッジも再利用できるように弦をブリッジから外し、表板だけノコギリで切断します。余裕をみて表面から5mmぐらいの位置を水平に切断しました。

次に、ネックジョイント部分近くの補強材に対しても水平方法に丁寧に切っていきます。

次に、引っ繰り返してネックのジョイントを垂直にフレット板の手前まで切断します。

次の写真が、切断後の様子です。これから貼り合わせるのに邪魔になる部分を削っていきます。

次が表板の周辺と力木を削っている様子です。升の胴体が嵌るまでコツコツとナイフで削ります。

次が、表板を増す本体に木工ボンドで貼り合わせているところです。この時には既に胴体内部にラベルも貼っておきます。「Cow Ukulele No.1」としました。木工ボンドはできればフランクリン社のタイトボンドがいいようです。名古屋では東急ハンズしか店に置いていませんでした。(後日修正接着に使用しました。)

次のように、接着材が乾くまで、シャコマンで固定しておきます。

次に、表板がはみ出した部分を切断し、余った材料で、表板の欠けている部分の形状に合わせて貼っていきます。

次に、隙間を接着剤で埋めて、弦を張って音を出してみました。カランカランと音が出ました。(^^)/

次の写真は反対側から見た様子です。

次に、表面をやすりがけして綺麗にしていきます。120番の粗いものから徐々に600番の細かいもので磨きます。

次に、少し色の付いたセラックニスを仕上げに塗ってみました。

そして、乾かしておきます。これでもうすぐ完成です。

最後に、弦を張りなおして、演奏してみました。普通のソプラノだと共振点が低い方のCなのですが、この升レレは共振点が高い方のG近辺になり、カランカランと甲高い音が鳴ります。めでたし、めでたし・・・

その後、ペグを外し、ネックの部分を紙やすりで塗装を剥がし、再度セラックニスをネックに塗布して仕上げ直しました。再度全体を組み立てたところ、少し感じが良くなりました。

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